建売住宅を購入して判ったこと

建売住宅を購入して6年目になります。マイホームを購入するきっかけは、以前住んでいたアパートがボロボロだったのと、転居をこれ以上繰り返したくない事、月々の家賃を支払っても自分の物にならない、駐車場代を支払っているのがもったいない、そういった事情がありマイホーム購入に至りました。注文住宅ではなく、建売住宅を選択したのは自分の条件に合ったからです。①職場から近い(徒歩圏内)、②駅から徒歩圏内、③駐車場がある、④自分の年収に見合ったローンが組めるでした。その条件を満たす家を探してから1年が経過した時に出逢ったのが今のマイホームです。

注文住宅にすると、すべて希望に沿った家になるのは間違いないですが、決定していくのに時間がかかるのと、予算を越えてしまうケースが多いということです。一概には言えませんが、長く住むとなったら欲が出てしまうのが人間だと思います。そこで、すでに建築してある物件を選んだ方が、自分にとってはメリットが大きかったです。

デメリットとして判った事は、住んでみないと判らないことがあるという事です。三方に囲まれた我が家は、思った以上に陽が当たらなくて、かなり室内が寒いということです。冬になると、外気温の方が温かく感じることが多いくらいです。また、犬を飼っているお宅があり、時々吠えるので騒がしいと感じる事があります。マイホームに住むと自治会に加入しなくてはならないため、組長という仕事が回ってくるのも、手間のかかる一仕事になります。

以上のようなメリット・デメリットはありますが、やはり我が家が一番くつろげる場だと思えるので、これからも定期的なメンテナンスは必要だと思いますね。